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カジノ実施法

賭博を行うカジノの運営を民間に認める統合型リゾート(IR)の実施法が今国会で成立しました。運営は民間、2020年に全国で三か所が認められるということです。国会ではギャンブル依存症への対策が論じられていました。日本人は週3回、月10回までに制限し1回6,000円の入場料が徴収される制限が加えられました。一方、事業者は一定の金額を預託した客にはお客に金銭の貸し付けができるということです。私も公営競技やギャンブルは好きな方ですが、どうもカジノ法案はそのものに余り賛成とは言えません。「依存症対策」などは自己責任であり6,000円の入場料を払ってまでカジノをやりたいとは思いません。そもそも公営競技法は戦災復興を目指し地方競馬や競輪が1948年に施行、オートレースは2年後の1950年、競艇が1951年に施行され戦後の復興に少なからず貢献してきたものです。75%の払い戻しをお客は受けており、地方自治体は25%の収益から自治体の一般会計に繰り出しをしているわけです。黒字経営の平塚競輪は1989年頃には一般会計へ49億円繰出し金を納入していた時代もあったようです。今ではその額は大幅に減り4.5億円程度の繰り出し金にとどまっているようです。滋賀県での「びわこボート」でも一時期は大きな金額を繰り出し金として一般会計へ納入し様々な施設関係の充実に貢献してきました。IRの意義は外国人観光客の誘致や地域経済に貢献すると説明していますがカジノがあるから日本へ訪れるという客はどれほどいるのでしょうか。運営は民間業者ということになると反社会的勢力も加わることにもなりかねます。外国人から見れば競馬、競輪、オートレース、競艇などギャンブル国家に写っているようです。加えてスポーツ振興くじや宝くじ、民間ではパチンコ・スロットなどいくらでもギャンブル競技はあります。パチンコでも射幸心を煽るということで年々規制が厳しくなりフアンは減っています。カジノのギャンブル依存症対策も必要でありますが勝てないゲームに客の足は向かいません。悪の温床にならないことを祈っています。

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滋賀県議会議員 さの高典

Author:滋賀県議会議員 さの高典

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